No.028

NEDO 技術事業化プログラム(Technology Commercialization Program)説明会

 

NEDOと日本総研のご協力で,昨年に引き続き,今年も学内でNEDO 技術事業化プログラム(Technology Commercialization Program)の説明会を開きました。説明会には9名が参加。

日 時:2014年10月31日(木)16:15から17:45
場 所:インキュ5F会議室

NEDOは,平成26年度の事業で,大学にいる起業家候補を発掘・育成するプログラム(前述のTCP事業)を実施します。このプログラムは国内版と海外版の二種類があります。事業の実施・運営は国内版が日本総研・パソナッテク,海外版はStanford Research Instituteが中心となって行います

この日の学内説明会ではまず日本総研の担当者か国内版のコンセプトと流れについて説明をしました。続いてNEDOの担当者が海外版の説明をしました。

海外版については,昨年度,インキュのメルティンMMIに関係する本学博士後期課程の院生が挑戦しました。国内研修と選抜をクリアし,2014年の夏,3人チームでシリコンバレーに2週間に渡って滞在し現地でSRIの担当者はじめ投資家等と渡り合うという経験を積みました。そのメンバーの2人が体験談を発表。

Aさんのコメント このプログラムはビジネスプランのブラッシュアップもさることながら,人を育て変革するという点でインパクトがある。プログラム応募当初は一人での戦いだった(笑い)。それが渡米前にBさんを引き入れ,技術担当ということで一緒にシリコンバレーに行った。シリコンバレーでは,SRIが我々専用のオフィスを用意しており,作業に集中することができた。それ以外の時間は,SRIの紹介で多くの人と出会い,意見を交換することができた。最初の想像をはるかに超える密度の濃い2週間だった。

Bさんのコメント 渡米前までは石橋を叩いても渡らない慎重なタイプだった。しかしシリコンバレーの気風に触れるうち,とにかくやってみなくは,という積極的な考え方に変わった。これがダメならすべてダメという考え方ではなく,これとこれを引っこ抜いてこうすれば面白いものができる,というニーズに合わせた柔軟な考え方を知り,自分が変わった。自分はベンチャーなどには全く興味がない人間だった。Aさんに拉致される状態で,技術担当ということでシリコンバレーに行った結果,自分でも驚く変化を体験した。このプログラムには私のような参加の仕方もあることをお伝えしたい(笑い)。

説明と質疑応答・解説の時間はほぼ半々で進行。

電通大用に特別版説明会を開催してくださったNEDOイノベーション推進部には心から御礼申し上げます。