No.019

インキュのイベント@産学連携DAY

6月4日(水)に電通大で産学官連携DAYのイベントがありました。 「インキュベーション施設入居企業及び大学発ベンチャー企業プレゼン」をテーマにイベントを行いましたので報告します。

【写真と文 安部博文】

時間 13:00-16:00
場所 新C棟103教室

<内容>
1. 自社紹介連続プレゼンテーション 
(1)株式会社早川地震電磁気研究所 代表取締役 早川正士【写真1】
 電波を用いた地震予知の方法と事業の紹介。地震発生の一週間前にどこで・どれくらいの大きさの地震が発生するか,複数の方法を組み合わせて予知。予知情報をスマホで送信するビジネスモデルを紹介。

▲写真1

(2)株式会社ワイヤレスコミュニケーション研究所・スマートコミュニケーション 営業企画室 濱隆二
 測定目的に合わせたセンサーを複数設置し,データを無線で送信,継続的に情報を収集・分析ができるシステムの紹介。介護施設での見守り用途,トラクターの転倒事故即時通信システムなど,多様な現場の多様なニーズに合わせた開発事例を紹介。

(3)マルチポート研究所有限責任事業組合 代表組合員 矢加部利幸
 大学の教育で必要性が高まっている高周波技術の習得に欠かせないのが計測実験。メーカー製の測定装置と同等の精度を持ちながら価格は20~30分の1の教育用即的機器の開発・提供プロジェクトを紹介。

(4)株式会社ファーム・フロー 代表取締役 朴炳湖
 従来,コスト高が壁だった熱流体解析技術をクラウド環境の発展の追い風に乗って低価格・高性能・ユーザビリティの高さを追求する現在の取り組みを紹介。

(5)株式会社Photonic System Solutions 代表取締役 小舘香椎子
 WEB上に流れる違法な映画・音楽・マンガ等の情報をコンテンツホルダーの信任を受けて分析・報告するサービスを展開。技術的な背景,コンテンツホルダーとの信頼関係構築の過程を紹介。

(6)株式会社MNU 代表取締役 雪本修一
 プログラム作成で卓越した技術力とハードウエアの特許戦略の両分野にまたがるビジネスモデル構築へのチャレンジを紹介。

(7)株式会社アーネット 代表取締役 岡田安人
 電通大教員とe-ラーニングシステム開発に着手した経緯から現在に至るまでの道程を紹介。

2. アトラクション「恋するフォーチュンクッキー調布Ver」学生制作者が語る制作秘話 脇田英
 来場者のためにAKB48によるオリジナルの「「恋するフォーチュンクッキー」を紹介した後,調布バージョンを全編(といっても3分31秒)上映。制作のきっかけやコンセプトについて語った。

▲写真2

3. パネルディスカッション「大学発ベンチャーの生き残り& 成長戦略」【写真2】

<パネリスト>

▲写真3

・矢野健二(株式会社インフォクラフト 副社長)【写真3右】
 インフォは情報技術,クラフトは職人の技。実社会のニーズと大学の最新の知をマッチさせてソリューションを提供する情報技術の職人集団を目指す。

・佐藤俊樹(PACPAC 代表 本学情報メディアシステム学専攻・助教)【写真3右から2人目】
 研究室で開発した新技術を子どもや大人に喜んでもらいたい。研究室と実社会をつなぐ架け橋のような役割を担いたい。

・日下部正秋(プラスワッチ株式会社 社長)【写真3右から3人目】
 ワッチは船の航海で安全を確保する活動の意。新しいコンセプトの半導体開発を技術面でサポートする弊社の事業の特長をアピールしたい。

・城野遼太(MTM ソフトウェア 代表)【写真3右から4人目】
 水槽で熱帯魚を飼う人に向け水質情報をスマホに飛ばすサービスを提供。学生ベンチャーとして生き残っていきたい。

・脇田英(TEMANEKI 代表)【写真3右から5人目】
 プレインキュ希望。学生時代に活動の幅を広げたい。

・志茂武(産学官連携センター 特任教授)【写真3いちばん左】
 2011年にオープンしたインキュベーション施設のコンセプト作りの段階から参画。かながわサイエンスパークでの支援ノウハウを本学のインキュで提供している。

<司会>
藤崎正範(株式会社ハートビーツ 代表取締役)【写真4】

▲写真4

 ハートビーツでは事業会社のウエブサーバーを24時間監視するサービスを提供している。現在,自分は新しい事業開発に力を注いでいるところ。パネリスト各位がお考えのことを参加者の皆様にご紹介するのが今日の私のミッション。