【VBセミナー(9)記録】

【記録作成: 宮澤修】

日時2016年10月19日(水)18:00~19:30
場所電気通信大学 西11号館 2階 ピクトラボ リビングルーム
講師湯浅 剛
参加者8名

テーマ グローバル
グローバリゼーションとは
社会的経済的関連が国家や地域などを超えること
インターナショナリゼーション: 国家間
グローバリゼーション: 国家を超える
今回の内容
1. 海外で活躍する時の心配事
2. 渡米して感じたこと
3. まとめ

1. 海外で活躍する時の心配事
海外で活躍と聞くと思うことは?
(1)言葉は大丈夫か
(2)生活していけるのか
(1)言葉
i) ヒアリング
・thの発音は日本にない周波数
・7歳までに可聴帯域は決まる
・それ以外の周波数は聞こえなくなる
・このように言う学者もいる
・can’tのtは発音しない
・実は抑揚が違う
・きゃんときゃーん
・これが聞き分けられるようになれば怖くない。ネイティブ同士でも聞き直していることが多いので大丈夫。
・聞き返すのは恥ずかしくない。
・習慣
・普段の生活での言い回しがパターン化してくる
・やり取りを知っていれば応対がわかる
・実際にいかないとなかなかわからない
ii) スピーキング
・慣れのみ
・とにかくネイティブと話す。
・TOEFLの点が高くても話せない人はいる(高い方がいいことは変わりない)。
・教科書の言い回しを一度忘れる。教科書での言い回しは実際の会話では殆ど出てこない場合がある。
・土地、年齢によって違う
・脳の処理スピードを鍛える
・実践あるのみ
・ホンダは人材を海外に駐在させる際、英語の能力をは同業他社に比べ重視しない傾向がある。あくまで技術勝負。
言葉まとめ
ヒント
・ネイティブと仲良くなる
・語彙や、場合によっては文法事項の理由も教えてくれる
・スラングを使いこなすと現地人も喜び、友達も増える
自分専用辞書を作る
・状況を含めて書いておく。どんな時に使うかわかる。目上の人に使っても問題ないか?等
(2)生活
経験しないと分からない。湯浅さんの経験を話す
アメリカ 時差三時間 飛行機で横断するには6時間かかる。
ロサンゼルス(カリフォルニア)
・年中暖かい(最低10度)
・日系企業多数
・世界最大級の離着陸数を誇る国際空港
・世界最大級の貿易港
・日本人多い
生活まとめ
・海外に日本人は結構いる。孤独に思うことはない。
・そんなに気に負わず行ってみよう
・チャンスがあれば行ってみて
2. 渡米して感じたこと
渡米前
・大手に入れば安泰
・日本では30代過ぎると転職しにくい
・セットメーカは実際に物を作る機会が少な
い。スキルがつかない
・社内での経験は社内でしか通用しない 渡米後
・転職社会
・優秀な人は平均3−5年で転職。給与を平均20%アップさせる
・だから三年以内に今の会社で成果を出す必要
・上司の理解が得られないなら更に上に直談判。上司のご機嫌は取らない
人生観の違い
日本人
・退職までの展望は見る一方、その後は場合で考える
・社内での成功が出世に繋がるので、上司に気に入られたがる
アメリカ人
・退職後も含めて人生。就職は人生の一過程
・退職後に家族と仲良く暮らす。
・就職しても家族をないがしろにしない
・適応能力を重視(以下の三点)
1 問題解決能力
2 コミュニケーション能力
3 仕事の取り組み姿勢(自己モチベーションUP)
この三つは分野が違っても使える。
個人主義
・会社名より個人
・学歴(修士・博士)社会
・年齢は関係ない(ちなみに年齢による差別も禁止)
アメリカの新卒社員の考え方
・早く経験したい
・学生中にインターンを利用する。即戦力になるための経験をしてくる。
3. まとめ
・言葉は経験。今の力は気にせず積極的に
・適用能力を身につける広い視野(国、会社)
・そうすれば自ずとチャレンジしやすくなる。活躍の舞台として海外も視野に入る
Q&A
Q. 学歴社会とはどうだった?
A. 電通大は残念なことに知名度がない。だから今電通大をPRしている。
Q. 日系企業はアメリカ的?
A. 進んでいるところはローカライズしている。アメリカと日本の違いに対応できず、遅れているところもある。
Q. 自分の能力をアウトプットするにはどうしたらいい?
A. 真面目に働く事。効率よく働く。気付いたネットワーク(困った時に助けてくれる人達)。それらが自分の価値となる。パテント、論文などの実績を持つ。
Q. 転職する人は多いらしいがどうやっている?
A. 日本だと外から声がかかりにくい。アメリカでは、展示での説明員を務めた時などがヘッドハンティングのきっかけになりやすい。その時用に履歴書を用意している人もいた。自分で行くよりは声がかかる様にしてほしい。仕事に前のめりだと逆に声がかかる。チャンスをうかがって腕を磨く。
Q. 違うところでもやっていく自信はどこにある?
A.問題解決能力