【第2期-子供のためのプログラミング教室講師養成コース(12) 記録】

【写真と文 安部博文】

日時2016年7月7日(木)16:30~18:00
場所電通大 西11号館2階 ピクトラボ「リビングルーム」
参加者1年生 18名
学生講師宮澤修、佐藤海斗、山根茂之、楊坤、風間健流。 技研: 後藤田一誠。
安部博文。

1 そもそもの話 ~ 本コースの目的と達成目標
電通大生にとって、プログラミング能力は社会に出た時(もちろん在学時も)、武器になる能力。
世間は、電通大生イコールプログラミング力がある人たち、という見方・期待をしている。
本コースの目的は、そういう見方・期待にみなさんがかっちりと応える能力を身につけ、結果的に高い収入と自由な生き方ができるエンジニアになることである。
能力は時間をかけるほど伸びる。能力は時間をかけないと伸びない。プログラミング能力と収入が結びつくとモチベーションが高まる。そこで本コースのメンバーは、次の3つの段階で能力向上を図れるように目標設定している。
第一目標は、小中高生のためのプログラミング教室の学生講師ができること。
第二目標は、電通大OBのエンジニアが紹介してくれる実仕事ができること。
第三目標は、エンジニアが集まるイベントや勉強会で実績アピールして質の良い人脈を創ること。
第一は、みなさんが小中高生にとって分かり易い教え方をしなくてはならないから、自分の知識と表現方法を確かなものにしておく必要がある。一人で勉強するのとは一味違う、踏み込んだ理解ができるようになる。当然、相手の様子を見る観察力、状況に応じた配慮、コミュニケーション力も必要となるので、意識して鍛えるとプログラミング能力と一緒に伸びるはず。
第二は、電通大OBのエンジニアがみなさんに紹介してくれる仕事だから、筋が悪いものは来ない。ただし、難度が高くなることとバイトとはいえ、プロとしての振る舞いが要求されるという質的な面のハードルが上がる。それだけ、プログラミング能力に加え、相手とのコミュニケーション力(即レス、メールの文章表現への配慮など)が必要となる。これができることは社会では意外に強い武器になる。
第三は、前の2つのステップを踏んでいると自信がつくのでできる内容。例えばSoft-Layerユーザー会など(電通大で開く)イベントでつきもののライトニングトークで実績をアピールする。そこで自分を評価してくれるポジティブな人脈を広げていく。
電通大での学びは社会に出て必ず役に立つものばかりと先輩は語っている。現役の学生時代はそれが分からなかった。今、学生に戻ったらもっと勉強していた、と異口同音に語る。
だから皆さんは、今から電通大の授業で理論を身に付け、実務の世界と照らしながら、自分の将来可能性を広げてもらいたい。
以上が本コースを開講している私の思いです。安部博文

2 これまでやったこと、これからやること
これまではプログラミングの導入として、言語はPythonを取り上げ、日曜に行っている第一教室と同じ教材で学んできた。
基礎的な考え方や用語はある程度、カバーできたはず。
これからは、これまでに身につけた基礎を元に、第一目標ないし第二目標に向って進むのだ、という意識を持って自立的に取り組んでいただきたい。
具体的には、次の内容を行う。
7月7日(木)と14日(木)は、7月17日(日)オープンキャンパスのプログラミング教室に向けた準備学習を行う。
7日は、Arduinoというマイコンボードを使って、C言語タイプの言語でLEDの光らせ方を制御する方法を学ぶ、というか遊んでみる。コンパイルが必要な言語に触れる機会となる。
終わった後は茶菓で軽く懇親会を行う。
14日は、2年生が製作したオリジナル教材とライブラリを使い、本番と同じ活動を体験してみる。目標は、自分でやってみて何が起こるかを体験し、17日に生徒を指導する自信を付ける。
5限が終わったあとはオリジナル教材を持ってみんなで布田神社に行く。理由は、17日にオリジナル教材を販売するとき、布田神社で購入した方の幸運を祈った縁起の良いもの、とアピールするため。
17日(日)はシフト表に基づいて行動する。役割分担や進行イメージを共有する。
21日(木)は各自がテキストを持参する。輪講のやり方を先輩がデモして見せる。輪講は集中的に行うほうが効果がある。スケジュールと受け持ち分担を決める。
28日(木)、8月4日(木)は試験勉強の時間にする。良い成績を取るため、情報収集や勉強にあててください。

3 オープンキャンパスプログラミング教室の準備学習
(1)当日の役割分担 by 後藤田一誠