朴炳湖社長のプロフィール

▼1970(S45)年12月25日,中国遼寧省生まれ。
子どもの頃から理数系が好き。学校で良い点を取ると親が喜ぶので,親の喜ぶ顔を見たくて勉強に励む。
1989(平成1)年,北京の清華大学工学部に入学。専攻は流体力学。外国語は英語と日本語を選択。卒業研究のテーマは,砂利ポンプの設計・性能テスト。図書館で電通大の黒田先生の論文を発見し興味を惹かれた。留学したいと黒田先生に日本語で手紙を書く。
1994(H6)年7月,清華大学を卒業。

▼1995(H7)年1月に来日,同年4月に電気通信大学大学院修士課程に入学。黒田研究室に所属。最初は日本語の講義が聞き取れず全く理解できなかった。次第に慣れる。研究室で開発したFortranで書かれた流体解析ソフトで研究を重ねる。1997(H9)年3月,修士課程を修了。

▼同年4月,博士課程に進む。2000(H12)年3月に博士課程を修了。電通大から学位取得。博士(工学)。

▼同年4月,電通大知能機械工学科(黒田研)の助手に就任。2004(H16)年,精華大学と電通大大学院の後輩である呉広鎬(う・くわんはう)氏からOFが凄いと聞く。最初,ダウンロードに3回失敗し,馴染みのない言語C++にも戸惑う。しかし200ページの英文マニュアルに記述されたOFの全体像を見て,C++を使ったCFDのアプローチ法はFortranを使った従来のアプローチ法とは発想が全く異なることに気づく。本格的にOFを研究。ベンチャー企業を起業したいと考える。黒田研では多摩地域の企業との共同研究を積極的に進めた。社長から「ありがとう」と感謝された言葉を聞き,それまで経験したことのない嬉しさを感じる。

▼2008(H20)年3月,電通大知能機械工学科の黒田教授の退職を機に助教を辞任。同年4月,株式会社ファーム・フローを設立,代表取締役に就任。